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月: 2022年10月

「音楽の授業づくりジャーナル」7号が発行されました

「音楽の授業づくりジャーナル」7号が発行されました

https://www.icme.jp/journal/

特集「ペンタトニックの広がり」

 「新しい音楽教育を考える会」で出版している「音楽の授業づくりジャーナル」7号が,2022年10月に発行されました。ペンタトニック(五音音階)がJ-POPをはじめとするポピュラー音楽,日本の民謡や伝統音楽,世界中の音楽にどれほど広がっているのか,そしてそれらがどんなふうに日本の学校教育で実践されているのかを,多様な角度から見ていきました。

本号は次の3部分に分かれています。

【実践報告】
小学校,中学校,ブラスバンド,特別支援学校での4つのペンタトニック にもとづいた実践を紹介。

【さまざまな音楽に広がるペンタトニック:教材化への提言】
8人の音楽家がそれぞれの専門の音楽を紹介し,その教材化について提言。

【講演記録】
岡田猛氏(東京大学)による「創造的イマジネーションの育成」の記録。

 ペンタトニックをあらためて見直すことによって,いかにそれらが私たちの音楽にとって大切なものであるかを実感していただき,これからの音楽教育に生かしていきたいと思います。

坪能由紀子
音楽の授業づくりジャーナル7号編集代表
新しい音楽教育を考える会代表理事

第14回「音楽づくり」夏の研究会報告

第14回「音楽づくり」夏の研究会報告

2022年8月26日と27日,第14回「音楽づくり」夏の研究会が3年ぶりに東京成徳大学で開催されました。コロナ禍に配慮して,人数を制限しての会となりましたが,ワークショップをリードしてくださった方たちから新しいアイディアをいくつも提案していただき,会場は熱気につつまれました。
今回,それぞれのワークショップをリードしてくださった方たちから,その様子をご報告いただいています。また会場を提供していただいた味府先生からもコメントをいただきました。
あの素晴らしい時間に思いをはせながら,ぜひお読みいただければと思います。

第14回「音楽づくり」夏の研究会報告

坪能由紀子,
新しい音楽教育を考える会代表理事

第22回オンライン・ガレージ・ゼミ

第22回オンライン・ガレージ・ゼミ

日時:2022年10月29日(土) 16時〜

場所:Online

           (ご出席の方には,前日の夜までに,参加URLをこのアドレスからお送りします)

お申し込みは下記のリンクです。

https://olg-22.peatix.com

【テーマ】小学校におけるペンタトニック ・スケール

話題提供:石上則子(元 東京学芸大学)

「新しい音楽教育を考える会」で出版している「「音楽の授業づくりジャーナル」7号では,「ペンタトニックの広がり」を特集しています。そしてその中の【さまざまなおに広がるペンタトニック :教材化への提言】では,さまざまな分野の音楽の専門家から,さまざまな種類の音楽を紹介していただき,その教材化のためのアイディアを書いていただいています。

今回の研究会ではその中から,小学校における実践でも長い経験をお持ちの石上則子先生に,小学校の教材としてペンタトニック がどのように位置づけられているのかを考察していただき,さらにこのテーマにもとづいた新しい実践の紹介もしていただきます。